大阪市内の保育園より演奏のご依頼をいただき、
先日、打ち合わせに行ってきました。

普段の保育の様子、特に音楽関係の取り組みなど、
貴重なお話を伺うことができたのですが、
わたしたちポロッコリーが最大級にびっくりしたのがコレ!
  ↓  ↓  ↓
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ホーナー社の黒い鍵盤ハーモニカ!
なんと、こちらの園では
ドイツの楽器メーカー、ホーナー社の「メロディカ」を採用されています!
びっくりー!!

鍵盤ハーモニカを取り入れている保育園、幼稚園、小学校は多いのですが、
採用されている鍵盤ハーモニカは、日本の2大メーカー、
鈴木楽器の「メロディオン」とヤマハの「ピアニカ」、
この2種類のどちらかがほとんど。

ホーナーの「メロディカ」を教育現場で見るのは初めてです!
いったいぜんたい、どんな経緯でメロディカが採用されたのでしょう。
興味は尽きません…笑

そんなわけで、こちらの保育園では
鍵ハモのことを、ふだんから「鍵盤ハーモニカ」と言っているそうです。
(ピアニカとかメロディオンと呼ぶのではなくて!)
これはほんとうにすばらしいことだと思います。



・・・余談ですけど、
日本の2大メーカーは、いいかげんに名称の覇権争いをやめて
「鍵盤ハーモニカ」の呼び方の浸透に全力をあげてくれないかなぁ…と
ポロッコリーは鍵ハモ吹きのはしくれとして
日々真剣にそう考えているのであります。ほんとに。
でないと、いつまでたっても楽器の地位が向上しないので!

・・・さらに余談ですけど、
あるプロ奏者が、(現時点で)世界唯一のバス鍵盤ハーモニカである、
鈴木楽器の「バスメロディオン」のことを「バスピアニカ」と呼んでいて、
これはかなりびっくりしました。
ヤマハもついにバス鍵ハモを作ったのか!?と思ったら
なんのなんの、バスメロディオンのことでした。
プロ奏者にしては配慮に欠けるなぁと残念に思いましたけど、
プロでこんなんですからね。
一般の方の認識はもっとひどいです。




そんなこんなで、
かっこいい黒の鍵盤ハーモニカに日々取り組んでいる園児たち。
もっともっと楽器の魅力を知ってもらえるように、
音楽のたのしさが伝わるように、
ポロッコリーは全力投球で演奏させていたきます!

こどもたち!保護者のみなさん!先生方!
楽しみに待っていてくださいね♪♪