10月26日、滋賀県草津市にある西念寺で開かれた
「親鸞聖人750回大遠忌法要」で演奏させていただきました!
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この750回法要は、親鸞聖人の年忌法要の中でも
50年ごとに行われる大規模なもので
何年かかけて各地のお寺で行われてきたそうです。

今回は“老若男女分け隔てなく楽しんで欲しい”というご住職の意向で
ご門徒の方だけでなく、ご近所のおじいちゃんおばあちゃんからちびっこまで
お堂に入りきれないくらいのたくさんの方が西念寺に集いました。

法要は、プロの雅楽奏者による演奏でスタート。
西洋音楽とはまた違った独特のハーモニーが
お堂いっぱいに響き渡り、予想以上の迫力に驚きました。
自分とお堂の雰囲気が一体になるというか、
どこか遠くと繋がる気がするというか、
不思議で心地よい感覚を味わせていただきました。

法要のお勤めには、各地のお寺のご住職が来られていたのですが、
20人近いお坊さま方がお経を読んだり、
そこに合わせて参加者も読経する様はまさしく圧巻。

参加者もお経が読めるようにと聖典が配られていたので
私たちも読んでみたのですが、
文字の横に、どういった調子で読むかちょろっと線が書いてあり
こんな感じかな?と読むと全然見当違いだったりして、これがなかなか難しい。。
メンバーのゆかこちゃんは
「音符で書いてくれてたらバシッと合わせられるんだけどなぁ」
なんて言ってました。

でも、読み方は多少下手でも
“一生懸命に読む姿を仏さんが見てくれている”
“一生懸命読むことで極楽浄土にいる大切な人に思いが届く”
…そんな風に、信じている人々がたくさんいるから
これだけのパワーが生まれるのかもかもしれません(*^^*)



こちらは楽しみにしていた「大行道(だいぎょうどう)」。
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お坊さまと参加者で輪になり、お経を読みながら
「華葩(けは)」という蓮の華を模した色紙をまきました。
徐々に大きく早くなっていくお経に、
どんどんと舞い重なっていく華葩が、華やかで素敵なこと!

仏さんに深い繋がりのある蓮の華をまき散らすことは「散華(さんげ)」と言い、
悪いものを追い払って清める意味があるそうです。
この色紙は持ち帰りOK!ということで、私たちも頂いてきました♪

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こちらは、今回の法要の中心となられた
西念寺のご住職(写真左)と、
大阪府八尾市にある顕証寺のご住職(写真右)。

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お坊さまはそれぞれのお寺に伝わる法衣(着物)を着ておられて
みなさん色が違うのでこれまた華やかなんですけど、
中でもこのお二人の法衣はとっても豪華!
あとで伺ったとき、西念寺ご住職は
「これが腰にくるんですよ…」とこぼしておられました。
お坊さまも大変です。笑

そして、そんな大盛り上がりのあとに私たちの演奏。
ありがたいことに、トリをつとめさせて頂きました。
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写真ではちょっと分かりにくいのですが
私たちの間の奥に仏様があり、その前に西念寺ご住職が座っておられます。

今回は生音で演奏して欲しいということで、
雅楽がとても迫力があるのに対して、
鍵盤ハーモニカってこんなもんなんや…
と満足していただけるか心配していましたが、
知っている曲を口ずさんでくださる方がいたり、
終わったあとにも「とても綺麗でした」「我が子に聞かせたかった」
という感想をいただいてホッと嬉しく思いました。

最後には「恩徳讃」という親鸞聖人のお言葉に節をつけた歌を演奏し
みなさんで合唱して頂いて、法要はお開きとなりました。

法要の準備・進行をスムーズに誘導してくださった顕証寺のご住職方、
炊き出しなどたくさんの準備手伝いをしてくださった地域のみなさん、
そして法要にかけつけてくれた友人たち。
たくさんの方のお力を感じるあたたかい経験をさせて頂きました。

分からないことだらけの私たちに、「楽しくやりましょう!」と
優しく声をかけてくださった西念寺ご住職と奥さま、
このような貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!