少し前のことになりますが、
2015年1月15日、京都の西本願寺で行われた法要で演奏させていただきました!
その時のお写真が届いたので、演奏会の模様をレポートしたいと思います♪
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この法要は「御正忌報恩講(ごせいきほうおんこう)」といって、
浄土真宗の祖である親鸞聖人のご命日にともない、
毎年1月9日~16日に行われる年に一度の大きな行事。

門徒さんにとっても最も親しみのある法要として、
期間中は毎日、朝から晩まで、
法要や講演、パネル展示、物産展などさまざまな催しが行われ、
たくさんの方々が訪れ、賑わいを見せるそうです。

なかでも一番大きな催しが「通夜布教」で、
最終日の前夜から朝にかけて、夜通しで、お坊さまが説教されます。

全国から集まった14人のお坊さまが交代でなされるご法話を聞こうと、
たくさんの参拝者が詰めかけ、
会場となる西本願寺の聞法会館のホールにも収まりきらず、
通路や研修室、ロビーのモニターで聴聞する方もいらっしゃるほど。
さらに、その通夜布教の模様は、インターネットで
全世界にライブ配信もされています。

夜通しで説法…と聞くと、まるで修行のようなイメージですが、
自分のタイミングで聴聞したり帰ったり、
ロビーでお茶を飲んで休憩したり、
はたまた、ネット配信で聞いたりと、
思い思いに、仏さまの教えを聞くことが出来るようです。

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私たちが演奏させていただいたのは、
夕暮れ時に行われる「奉讃(ほうさん)演奏会」。
朝からのお勤めと通夜布教までのあいだの時間を、
音楽でゆったりと楽しんでいただこうと企画されています。

この演奏会は三部制で、
第一部と第三部は、本願寺専属の合唱団による演奏があり
アンサンブルポロッコリーは第二部に出演させていただきました!
プログラムは、ポロッコリーオリジナルアレンジによる、
仏教讃歌、童謡・唱歌など。

仏さまの教えを聞き来られた門徒のみなさんに、
鍵盤ハーモニカの演奏が受け入れていただけるのか…
今までとはまた違った緊張を感じながらステージに立ちましたが、
司会の方が、とても軽妙なトークで
会場の雰囲気と、私たちの心までほぐしてくださり、
終始楽しく演奏させていただくことが出来ました。

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演奏会の最後は、合唱団と会場のみなさん全員で仏教讃歌を合唱♪

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ポロッコリーも鍵盤ハーモニカで参加させていただきました。

終演後には、直接ご感想を寄せてくださる方もいらして、
とても嬉しかったです♪

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最後になりましたが、
今回のご縁を下さった担当のFさん、
細やかな対応でサポートして下さったYさんをはじめとしたスタッフのみなさま、
お世話になり本当にありがとうございました!