アンサンブル ポロッコリーのブログ

鍵盤ハーモニカ四重奏のアンサンブルグループ。“ジャンルにとらわれない古今のいい音楽を演奏すること”をモットーに、幅広いレパートリーをオールオリジナルアレンジでお届け、関西を中心に各地のライブやイベントに出演しています。出張コンサートや音楽鑑賞会などのご依頼も受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

《鍵盤ハーモニカ四重奏》のアンサンブルグループです!
最新情報はfacebook、Instagramで随時お知らせしています。

2nd アルバム「The Proccoli」好評発売中!

♪ウェブサイト
http://proccoli.iinaa.net/

♪出張コンサートや音楽鑑賞会のご依頼も承っております。
e.proccoli★gmail.com
(★を@に変えてください)


≪大人のための鍵盤ハーモニカ教室≫
NHK文化センター神戸教室 http://www.nhk-cul.co.jp/school/kobe/
 月1回 第1土曜日 15:30~16:50
(梅田教室についてはお問い合わせください)

カテゴリ: 楽器の話

2017年あけました!
2017web
今年もアンサンブルポロッコリーを
よろしくお願いいたします!


さて、昨日は新年1回目の
大人のための鍵盤ハーモニカ教室でした。
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今回より、新たに
2名の入会がありました☆

お2人とも“何か音楽をやりたい”と
思い立って、色々と探した結果、
この教室に決めた、とのこと。

早速、楽譜をお渡しして
新曲に取り組んでいきましたが、
以前からおられる受講生の皆さんも
大歓迎ムードで、
アンサンブルにもすぐに
溶け込んでおられました♪


それぞれ、ご自分の楽器を
持ってきてくださったのですが、
こんな鍵ハモに出会いました!
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ピアニカの36鍵!珍しい!

唄口のホースだけ、
ヤマハの新しいものを買われたそうです。
古い型だからか、同じメーカーでも
ホースと差しごみ口のサイズはあってないんですが、
空気が漏れることなく、
そして調律もそんなひどくなく
明るめの音色で、ちゃんと鳴っていました♪

***

大人のための鍵盤ハーモニカ教室も、
始まった当初から続けて下さっている
一番長い受講生さんで、
もうまもなく5年(!)になります。

皆さん、忙しい大人ですので、
月に一回のレッスンでも
お休みせざるを得なかったり、
譜読みが出来ていないなんてことも
よくよくあります。

それでも、辞めずに通われ、
少しずつ上達し、
以前よりずっと難しい曲にも、
挑戦出来るようになってきました。

こうして振り返ってみれば、
受講生さんありきで続いてきた教室だなと、
私たち講師としても
感慨深いものがあります。


昨日のレッスンの終了後、
新しい受講生さんが
「皆さん、スラスラっと吹けてすごい…」と
自分のレベルについて、心配されていましたが、
大丈夫。問題ありません(^^)

実は…皆さん、
こっそり間違っているんです。
長く続ければ、ごまかすのも上達します。笑

それに、ちょっとくらい間違っても
カバーされちゃうのが、
アンサンブルの良いところ。

そうやって、吹いているうちに
素敵なハーモニーになっていきます。

もちろん、完璧に出来れば
いいに越したことはないですが、
それぞれご自身のペースで
アンサンブルを楽しんでいただくのが一番!

ゆったり楽しみたい方も、
しっかり練習したい方も、
ポロッコリーがサポートします♪


『何か新しい事をしたい』
『音楽をやってみたい』
『何か楽器を始めたい』という方!

随時、見学・入会、受け付けています!
ぜひ一度、覗きにきてくださいね♪


お申し込みはNHK文化センター梅田教室まで。
---------------------------------
[TEL]06-6367-0880
[ホームページ]http://www.nhk-cul.co.jp/school/umeda/
[講座の詳細] http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_762981.html

やっと!やっと!見つけました!!
鍵盤ハーモニカに合う楽器ケース!!
hammond44ユーザー必見!!

まずは実際に持っている写真でご紹介☆
 ↓ ↓ ↓
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念願の横長カバン持ち♪
やっと普通に持てる~!

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念願の肩掛け♪
片方の肩にサッと掛けてもブレず
めっちゃ安定してます。

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らくちんのナナメ掛け♪

注)ケース持ち手にぶら下がっているのは
『音楽御守』です~♪
詳細についてはコチラの記事をどうぞ!

***

ハモンド44に付属のリュック型楽器ケース↓↓
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残念ながら使い勝手が悪くて
「なんとかしてくれ~」と
ぼやき続けてきたわたしたち。
なんでリュックにしたんやろ…。

とにかく「背負う」しか能がない形なので
一時的にサッと持ちたい時
お手洗いの時とか電車に乗り降りする時とか
ほんっとにあたふた困っちゃてました。

赤と黒のツートンカラーと、
大きなロゴも、正直イマイチでダサい…。
(鈴木楽器さんゴメンナサイ!!)

そんなわけで、もっと使い勝手が良くて、
見た目もいい感じのケースがあればな~と
いろいろ探していました。

そしてついに見つけたケースがこちら!
 ↓ ↓ ↓
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真っ黒で、横長の手提げ型。

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取り外しができる、ショルダーストラップ付き。

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ファスナーをあけると、こんな感じ。
約1cmの肉厚クッションで
安心して楽器を収納できます。

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内ポケットがあります。
(小さいのであまり役に立たないかも…)

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楽器がすっぽりと収まります!

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マウスピース類をそのまま入れると
鍵盤が割れてしまいそうで不安だったので
間に合わせの巾着袋に入れました。

マウスピースや小物の収納は
もう少し工夫してみようと思います☆

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巾着袋を入れて
ファスナーを閉じたところ。
ぴったり♡

***

実はこのケース、『三脚ケース』として
売られているものなんです♪♪
三脚のほか、釣り竿やコスプレグッズを
収納できるみたいです。

大きさは、40cmから80cmまで
5cm刻みで8つのサイズがあります。

今回は60cmを買いました。
少し余裕があるので、
楽器だけを入れるなら
55cmでもキチキチOKかもしれません。

気になるお値段は
2000円~2500円くらいです。
リーズナブルでうれしい♪♪

***

楽器の持ち運びは、
結構大事なポイントなので、
持ちやすいケースがあると
いろんなことがずいぶんラクになります。

楽器ケースにお困りの方は
ぜひぜひお試しくださいね~!!!



鈴木楽器から出ている2つの
ソプラノ鍵盤ハーモニカについて、
え~っと、音域の違いはどうだっけ…?
と思うことがしばしばあったので、
備忘録を兼ねて、比較してみました!
DSC00814
こちらは、ソプラノメロディオン S-32C
32鍵 f1~c4
材質:スチールカバー/青銅リード
本体寸法:430×100×50mm
本体重量:660g
この楽器の音色は、
ひとことで言えば「カワイイ♪♪」
まさに「ソプラノちゃん」というイメージ。
ちょっと乾いた感じの音色がします。

ポロッコリーでは、高音域がほしくて
ソプラノを使う、と言うよりも、
このソプラノの音色がほしくて
ソプラノを使う場面が多いですね。
この音色でアルト音域があればな~
と思ったりもします。


omote
こちらは、Hammond SS S-27H
27鍵 f2~g4
材質:アルミカバー/リン青銅リード
本体寸法:380×100×55mm
本体重量:590g
ピックアップマイク内臓の
エレアコモデルシリーズの高音域版。
「鍵盤ハーモニカです」と言われなければ
なんの楽器の音?と思ってしまうくらい
かなりユニークな音色です。
わりと抵抗があるので、息は要ります。

ユニーク&高音すぎて、
最初はどうやって使っていいのか
わかりませんでしたが、最近ようやく、
アンサンブルでの使い方というか、
この音色の活かし方、
コツをつかんできました!
SSはオーケストラや吹奏楽の
ピッコロをイメージすると良い感じです。
ピッコロの音でずーっとメロディを
聴くのが少ししんどく感じるのと同じで、
SSは使い方が大事なのかな~と思います。


ふたつのソプラノ、
大きさを比較するとこんな感じです。
 ↓ ↓ ↓
omote
SSのほうが、ずんぐりむっくりで、
音域が狭いのに、幅が太いです。


そして音域の違いは
こうなっています!
 ↓ ↓ ↓
hikaku
おさるさんが指しているFの音が
ちょうど重なっているポイントです。
こうして見比べると、
SSがものすごい高音域を
カバーしていることがよくわかりますね~。


鍵盤ハーモニカの音域について、
さらに詳しい情報はコチラ!
鈴木楽器のホームページに、
音域表が掲載されています。
さすがメーカー!参考になります!





ポロッコリーがメイン楽器として
愛用している鈴木楽器の《ハモンド44》に
《リミテッドカラー》として、
新たに3つの機種が発売されたようです。
 ↓ ↓ ↓
鈴木楽器の公式サイト

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(画像は公式サイトよりお借りしています)
PRO-44H-CM
コーラルマイカ

PRO-44H-BM
ブルーマイカ

PRO-44H-WM
ホワイトマイカ
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ホワイトがかなり気になる。
今までにないカラーですね~。
これまでのモデルは
高級感のある落ち着いた色調でしたから
見た目の雰囲気はかなり変わりますね~。
44H_1
ケースや付属品は
従来のHammond44と同じ仕様で
価格はオープンプライス、とのこと。



少し前の本番で
予備の楽器の必要性を
しみじみ痛感したところなので、
ちょうどもう1台欲しいな~と
思っていたところなのです。
どうせ新調するなら、
今までにないカラーがいいですよね♪♪



さて、楽器ボディにいろんな
カラーバリエーションがあって
見た目にいろいろ楽しめるのは
とってもステキなことなんですけど、
欲を言えば、それよりも
《唄口のバリエーション》を
増やしてほしいな~と思います。

たとえば、ホースの長さについて言えば
子ども用ならもっと短くていいし、
大人が座奏する場合は
今よりもっと長くしてほしいし…。

口でくわえる部分の大きさも、
人によって、大きめが良かったり
小さめが良かったり、
まるっこい形が良かったり、
角ばっている形が良かったり、
いろいろあると思うのです。

トランペットなどの金管楽器、
フルートなどの木管楽器のメーカーは
マウスピース(唄口)の部分だけでも
いろんな形状のものを作っていて
それによって多種多様な
個性ある音色が生まれています。
奏者が自分の好みにあうマウスピースを
探すのも楽しみのひとつです。

鍵盤ハーモニカの世界も、
そういう方向に広がっていって
演奏する人が、それぞれに、より深く
音色を追求できるようになってほしいな~
と思います。


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NHKカルチャーセンター梅田教室での
「大人のための鍵盤ハーモニカ教室」
の一コマです。

この日はふたつのグループに分かれて
アンサンブルの練習をしました。
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練習したのはこの曲。

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「太陽ー! あついぞー!」
(ペンちゃん、ほえる。)

鍵盤ハーモニカの吹き方&弾き方って
正しい演奏法とか
スタンダードがあるわけじゃなくて、
人それぞれ好きになように
演奏すればいい…というのが
他の楽器とは違う、おもしろいところ。

いろんなアーティストがいて
いろんな吹き方弾き方があって
それぞれの楽しみ方があって
鍵盤ハーモニカって
ほんとうに奥の深い世界です。

アンサンブルポロッコリーには
鍵盤ハーモニカについて
いくつかのポリシーがあります。

・なるべく楽器を改造しない
(中身も外身もいじらない)

・ふつうに構えてふつうに吹く
(特殊奏法は使わない)

・ソロよりもアンサンブル

楽器をそのままシンプルに使って
誰でもできるごくふつうの吹き方で
アンサンブルを楽しむこと。

「大人のための鍵盤ハーモニカ教室」でも
このポリシーをそのまま、
受講生のみなさんにお伝えしています。

簡単な楽譜が読める方でしたら
誰でも気軽に、気楽に
鍵盤ハーモニカのアンサンブルができる
《大人のための》とっても楽しい教室です。

ご興味をお持ちの方
ぜひ一度、見学にいらしてくださいね。
大人のケンハモ仲間を作りましょう!


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