アンサンブル ポロッコリーのブログ

鍵盤ハーモニカ四重奏のアンサンブルグループ。“ジャンルにとらわれない古今のいい音楽を演奏すること”をモットーに、幅広いレパートリーをオールオリジナルアレンジでお届け、関西を中心に各地のライブやイベントに出演しています。出張コンサートや音楽鑑賞会などのご依頼も受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

《鍵盤ハーモニカ四重奏》のアンサンブルグループです!
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2nd アルバム「The Proccoli」好評発売中!

♪ウェブサイト
http://proccoli.iinaa.net/

♪出張コンサートや音楽鑑賞会のご依頼も承っております。
e.proccoli★gmail.com
(★を@に変えてください)


≪大人のための鍵盤ハーモニカ教室≫
NHK文化センター神戸教室 http://www.nhk-cul.co.jp/school/kobe/
 月1回 第1土曜日 15:30~16:50
(梅田教室についてはお問い合わせください)

カテゴリ: 楽器の話

NHK文化センターの鍵盤ハーモニカ教室の受講生さんは、
お洒落で楽しい方が多く、いつもお会いするのを楽しみにしています。

皆さんお洋服、アクセサリー、カバン、ネイルなど、
どれも さ りげな~く可愛くしてらっしゃるんです。
これぞ、大人女性のお洒落!!という感じで
私たちも見習いたいところです☆

その中でも、前回のレッスンの時に思わず
「これ、ほしいー!!!」と叫んでしまったのがこちら。
 ↓ ↓ ↓

受講生さんオリジナル☆ハモンド44のケースのリメイク!
めっちゃキュート‼ そして器用‼
どうですか??とっても素敵でしょ!?

私たちのぶんも作ってくださ~い(^^♪

街並みがだんだんとクリスマス仕様になってきました♪

今日はNHK文化センターでの鍵盤ハーモニカ教室でしたが、
この時期にしか演奏出来ない曲をみなさんに演奏していただこうと、
クリスマス曲を10曲ほど用意していきました。

クリスマス曲って、聴くだけでクリスマス独特の雰囲気が感じられて、不思議とわくわくします。
ポロッコリーメンバーも、年に一度のこのシーズンがとても楽しみ(*^^*)

用意した曲を受講生のみなさんの前で少し(模範?)演奏しましたが
そのちょっとした演奏でさえも、とても楽しかったです。

そんな私たちの楽しみが伝わったのかは分かりませんが、
受講生さんにやりたい曲を選んでいただいたらば…
全員が「全部の楽譜が欲しい!」とやる気満々(*^o^*)

レッスン時間もあっという間に過ぎていきました。

レッスンは月1回、80分ほどしかないので、
全員が全曲に挑戦することはなかなか難しいですが、
レッスンで取り上げられない曲も、お家で弾いてみるなどして
この時期ならではの曲を楽しんでいただければな~と思います♪



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さて、ここからが本題!!


いえ、もちろんレッスン内容もお伝えしたかったんですが…
今日はその講座終了時に衝撃的なことがあったのです!


私たちが勝手に「ポロッコリーモデル」と呼んで愛用しているマウスピース。

(詳しくはこちらの記事を参照)


↓このように、二種類のマウスピースの良いところを取って作っていただいたもので、
とっても吹きやすいんです!
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受講生さんからも「それ欲しい!」との声が何度もあがっていたんですが…

なんと!このたび!
ある受講生さんがご自身で作ってこられたんです!!!

じゃん!!



S字型マウスピースの口につける部分を外し…

トランペット型マウスピースを短く切って、中を削り…(職人ですか!)

ふたつを合体!

息もれを防ぐために防水テープも巻いてあります!


ポロッコリーモデルと比べても、ぱっと見、分からないレベル。


実際、今日のレッスン中ずっと使っておられたそうなんですが、
私たちメンバー全員、受講生さんが「先生見てくださーい」と言って見せていただくまで
ぜんっぜん気がつきませんでした(^_^;)

息を吹き入れる方から内部を覗いても、空気の通り道がちゃんと出来ていて完璧。

ああ、なんということでしょう…!
欲しいものが存在しないのならば、自分で作れば良いなんて!



と言っても、そうそう簡単に作れるものではありません!
私たちも自分で改良したいと思いながらなかなかできなかったからこそ、
鈴木楽器さんにポロッコリーモデルを作っていただいたときには、
職人さんの技術に感銘を受けたもんです。
だって、既製品を改造するって勇気がいることですしねぇ。
だから今回、受講生さんの情熱には本当に感動しました!

ポロッコリーも負けずに、色々と研究していきたいと思います!




知る人ぞ知る『ポロッコリーモデル』
 ↓↓
 
S型マウスピースとトランペット型マウスピースを合体させた
特注マウスピース、夢のマウスピース、
通称「ポロッコリーモデル」。

現時点ではわれわれポロッコリー4人しか持っていないとされる
貴重なマウスピース。(たぶん)

このすばらしいマウスピースの良いところを語れ
と言われたら、いくらでも語りますが
とりあえず、われわれポロッコリーが言いたいことは・・・、
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早く「商品化」してください!!!
==================

月いちで担当しているNHKカルチャーの生徒さんたちから
「わたしもソレ欲しい~」という声が月ごとに増えています。
とても熱心に練習されている方々が特に希望されていて、
その希望理由は
かつて私たちが望んでいた理由とまったく同じ!

そう!そうなの!
やっぱりそう思いますよね!

というわけで、
《S型+トランペットの特注マウスピース》
絶対に需要があると信じています。
1日も早い商品化を希望いたします。




5月から開講させていただいている
大人のための鍵盤ハーモニカ講座。
昨日は2回目でした。

開講する前はどんな方が来られるか全く把握できずにいたので、
不安な気持ちも少しあったのですが、
やっぱり講座に足を運ぶエネルギーがあるアクティブな方々の集まり。
みなさん魅力的で、素敵です。
そんな方々と一緒に音楽ができてとても楽しい。

受講されてる方にとって、少しでも有意義な時間となるよう、
我々ももっともっっと勉強しなければと身を引き締めています。
来月から新しい受講生の方が来てくださるそうで、楽しみです。

ところで、あの卓奏用のホースのマウスピース、
大人向けに今より長いものがほしいけど、できないかな。
大人の方が机において座って演奏するには
短すぎて姿勢が悪くなっちゃう。

どうしたもんでしょうねえ。
鍵盤ハーモニカは、いつもマウスピースが悩みのたね…



みなさまは鍵盤ハーモニカを演奏する際に、
どの《唄口》を使っていらっしゃいますか?
たいていは、楽器を購入したときに付属している唄口をそのまま使いますよね。
その唄口、メーカーによっていろんな形状があります。
お手持ちの唄口は、だいたいこんな形でしょうか…。
 ↓ ↓ ↓
唄口ゼンオン

唄口キョーリツ

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唄口MP-121
上から順にゼンオン、キョーリツ、ヤマハ、スズキの唄口です。
上の3つは、波のような形になっていて似てますね。
このタイプは上下の向きがわかりにくいですが、
あまりこだわらず、吹きやすい向きで吹けばいいんじゃないかなと思います。

いちばん下のスズキの唄口は、帽子のツバのような部分がストッパーとなることで、
軽くくわえられる仕様になっています。

上の4つの唄口の特徴は、先端を口に入れて、くわえなければならないことなのですが、
このときに、口先に余計な力が加わってしまいがちです。
口や喉に余計な力が入らないことが《吹奏楽器の鉄則》なので、
くわえるときに、口先や頬に力を入れず、
そっとあてる程度にくわえることが、上手に息をいれるコツです。

☆★☆

こちらは『トランペット型唄口』
唄口MP-131
トランペット型の特徴は、口に入れて、くわなくて良いところ。
くちびるにそっとあてて、息をいれる要領です。
(金管楽器のようにバジングはしません。ただしやろうと思えばできます。)

口に入れなくて良いので、口の中を広く使えますから、
タンギングやブレスコントロールが容易になります。

アンサンブルポロッコリーは、この『トランペット型唄口』を推奨しています。
最初は慣れないかもしれませんが、慣れてしまえば
息遣いがとてもラクになりますし、繊細な表現が可能になります。
オススメです。

☆★☆

上記の唄口をまとめて『立奏用』とか、『ショートマウスピース』と呼んだりします。
楽器本体を片手(左手)に持って、もう片方(右手)で鍵盤を弾くスタイルが一般的です。

立奏用唄口を使うときに少しネックになるのが、右手の手首の形です。
腕~手首~手先にかけて、どうしても不自然な形になってしまうので、
なんとなく弾きにくい感じがします。

この弾きにくさを解消するために、ホースを使う方がたくさんおられます。
でも、ホースはホースで、いろいろと不便なところがあるので、
最後は、人それぞれの好みと工夫、ということになります。

☆★☆

立奏用唄口の手首の問題を解決できるのが、こちらの『S型唄口』です。
唄口S型
こちらを使うと、鍵盤ハーモニカを少し斜めに構えることができるので、
鍵盤が見やすくなるというメリットもありますが、
それ以上に良い点は、腕~手首~手先の動きが自然になること。

ピアノを習うと、よく腕や手首に力を入れないよう注意されますが、
鍵盤ハーモニカも同じ《鍵盤楽器》ですから、同じことです。

☆★☆

鍵盤ハーモニカは『これ!』と決まった演奏スタイルがあるわけではないので、
自由に、演奏しやすいスタイルで演奏するのが一番ですが、
唄口のチョイスで、息の使い方や手首の使い方が変わりますので、
ぜひ、いろいろ試してみてくださいね~。
!!!ただしメーカーの規格がバラバラなので《合う合わない》があります。ご注意ください!!!

☆★☆

ちなみに、
鈴木楽器さんのご厚意でポロッコリーのために特別に作っていただいた唄口♪♪

抜群に吹きやすいです☆
トランペット型唄口と、S型唄口を合体させた仕様になっています。

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