7月7日、たなばたと言えば、織姫さまと彦星さま。

ポロッコリーオリジナルの「七夕物語」を
どうぞご覧ください。


☆ ☆ ☆

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織姫デス。職業は機織りデス。

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彦星デス。職業は牛飼いデス。

織姫と彦星は神様の御計らいで一緒に暮らすことになりました。

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ふたりはとても仲良し。
でも仲良しすぎて、仕事をず~っとサボっていました。
ウシ氏「アタシをほったらかしにするなんて…」

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ふたりの様子をご覧になっていた神様は言いました。
「なんということじゃ。お仕置きじゃわい。」

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「これ。仕事をさぼりまくったお仕置きじゃ!
今日から別々に暮らすが良い!!」
「えー!!!」

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こうして、織姫と彦星は天の川で隔てられてしまいました。

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その日から織姫は泣いてばかり。
機織りの仕事もちっとも進みません。

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「神様~、これじゃあ機織りの仕事する人がいなくて困っちゃいますよー」
「うむ、そうじゃな・・・。」
そこで神様は言いました。
「では、まじめに仕事をすれば、7月7日だけ会ってもよいぞ。」
こうしてふたりは7月7日に会えることを楽しみに、
まじめに仕事をするようになりました。


さて、7月7日になりました。
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さっそく会えると思った織姫と彦星ですが、
なんということでしょう!天の川が増水していて渡れません!!
(原因は台風かな…。)

そこへ登場するのが、カササギ(黒と白とたまにグレーの鳥です)の親ブン。
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親ブンにまかせなさい。
立派な橋を架けてみせよう!

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親ブンは子ブンに言いました。
「それ、鍵ハモを渡して橋を作るぞ!」

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「親ブンちゃん!できたよ!」
「立派な橋ができた!これなら川を渡れるぞ!」

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まあ!橋だわ!

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斬新な橋だ。

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こうして、織姫と彦星は
無事に七夕の日に会うことができました。

おしまい♪♪



季節の行事を大切にしている「ポロッコリー応援団」
ほぼオールキャストでお届けいたしました~。

七夕のおなはしは、国や地域、年代により、
いろんなバージョンがあるようですが、
日本でいちばんよく知られているものをベースにしました。



なお、物語および写真の無断転用はご遠慮くださいね。