みなさまは鍵盤ハーモニカを演奏する際に、
どの《唄口》を使っていらっしゃいますか?
たいていは、楽器を購入したときに付属している唄口をそのまま使いますよね。
その唄口、メーカーによっていろんな形状があります。
お手持ちの唄口は、だいたいこんな形でしょうか…。
↓ ↓ ↓
上から順にゼンオン、キョーリツ、ヤマハ、スズキの唄口です。
上の3つは、波のような形になっていて似てますね。
このタイプは上下の向きがわかりにくいですが、
あまりこだわらず、吹きやすい向きで吹けばいいんじゃないかなと思います。
いちばん下のスズキの唄口は、帽子のツバのような部分がストッパーとなることで、
軽くくわえられる仕様になっています。
上の4つの唄口の特徴は、先端を口に入れて、くわえなければならないことなのですが、
このときに、口先に余計な力が加わってしまいがちです。
口や喉に余計な力が入らないことが《吹奏楽器の鉄則》なので、
くわえるときに、口先や頬に力を入れず、
そっとあてる程度にくわえることが、上手に息をいれるコツです。
☆★☆
こちらは『トランペット型唄口』
トランペット型の特徴は、口に入れて、くわなくて良いところ。
くちびるにそっとあてて、息をいれる要領です。
(金管楽器のようにバジングはしません。ただしやろうと思えばできます。)
口に入れなくて良いので、口の中を広く使えますから、
タンギングやブレスコントロールが容易になります。
アンサンブルポロッコリーは、この『トランペット型唄口』を推奨しています。
最初は慣れないかもしれませんが、慣れてしまえば
息遣いがとてもラクになりますし、繊細な表現が可能になります。
オススメです。
☆★☆
上記の唄口をまとめて『立奏用』とか、『ショートマウスピース』と呼んだりします。
楽器本体を片手(左手)に持って、もう片方(右手)で鍵盤を弾くスタイルが一般的です。
立奏用唄口を使うときに少しネックになるのが、右手の手首の形です。
腕~手首~手先にかけて、どうしても不自然な形になってしまうので、
なんとなく弾きにくい感じがします。
この弾きにくさを解消するために、ホースを使う方がたくさんおられます。
でも、ホースはホースで、いろいろと不便なところがあるので、
最後は、人それぞれの好みと工夫、ということになります。
☆★☆
立奏用唄口の手首の問題を解決できるのが、こちらの『S型唄口』です。
こちらを使うと、鍵盤ハーモニカを少し斜めに構えることができるので、
鍵盤が見やすくなるというメリットもありますが、
それ以上に良い点は、腕~手首~手先の動きが自然になること。
ピアノを習うと、よく腕や手首に力を入れないよう注意されますが、
鍵盤ハーモニカも同じ《鍵盤楽器》ですから、同じことです。
☆★☆
鍵盤ハーモニカは『これ!』と決まった演奏スタイルがあるわけではないので、
自由に、演奏しやすいスタイルで演奏するのが一番ですが、
唄口のチョイスで、息の使い方や手首の使い方が変わりますので、
ぜひ、いろいろ試してみてくださいね~。
!!!ただしメーカーの規格がバラバラなので《合う合わない》があります。ご注意ください!!!
☆★☆
ちなみに、
鈴木楽器さんのご厚意でポロッコリーのために特別に作っていただいた唄口♪♪
抜群に吹きやすいです☆
トランペット型唄口と、S型唄口を合体させた仕様になっています。
どの《唄口》を使っていらっしゃいますか?
たいていは、楽器を購入したときに付属している唄口をそのまま使いますよね。
その唄口、メーカーによっていろんな形状があります。
お手持ちの唄口は、だいたいこんな形でしょうか…。
↓ ↓ ↓
上から順にゼンオン、キョーリツ、ヤマハ、スズキの唄口です。
上の3つは、波のような形になっていて似てますね。
このタイプは上下の向きがわかりにくいですが、
あまりこだわらず、吹きやすい向きで吹けばいいんじゃないかなと思います。
いちばん下のスズキの唄口は、帽子のツバのような部分がストッパーとなることで、
軽くくわえられる仕様になっています。
上の4つの唄口の特徴は、先端を口に入れて、くわえなければならないことなのですが、
このときに、口先に余計な力が加わってしまいがちです。
口や喉に余計な力が入らないことが《吹奏楽器の鉄則》なので、
くわえるときに、口先や頬に力を入れず、
そっとあてる程度にくわえることが、上手に息をいれるコツです。
☆★☆
こちらは『トランペット型唄口』
トランペット型の特徴は、口に入れて、くわなくて良いところ。
くちびるにそっとあてて、息をいれる要領です。
(金管楽器のようにバジングはしません。ただしやろうと思えばできます。)
口に入れなくて良いので、口の中を広く使えますから、
タンギングやブレスコントロールが容易になります。
アンサンブルポロッコリーは、この『トランペット型唄口』を推奨しています。
最初は慣れないかもしれませんが、慣れてしまえば
息遣いがとてもラクになりますし、繊細な表現が可能になります。
オススメです。
☆★☆
上記の唄口をまとめて『立奏用』とか、『ショートマウスピース』と呼んだりします。
楽器本体を片手(左手)に持って、もう片方(右手)で鍵盤を弾くスタイルが一般的です。
立奏用唄口を使うときに少しネックになるのが、右手の手首の形です。
腕~手首~手先にかけて、どうしても不自然な形になってしまうので、
なんとなく弾きにくい感じがします。
この弾きにくさを解消するために、ホースを使う方がたくさんおられます。
でも、ホースはホースで、いろいろと不便なところがあるので、
最後は、人それぞれの好みと工夫、ということになります。
☆★☆
立奏用唄口の手首の問題を解決できるのが、こちらの『S型唄口』です。
こちらを使うと、鍵盤ハーモニカを少し斜めに構えることができるので、
鍵盤が見やすくなるというメリットもありますが、
それ以上に良い点は、腕~手首~手先の動きが自然になること。
ピアノを習うと、よく腕や手首に力を入れないよう注意されますが、
鍵盤ハーモニカも同じ《鍵盤楽器》ですから、同じことです。
☆★☆
鍵盤ハーモニカは『これ!』と決まった演奏スタイルがあるわけではないので、
自由に、演奏しやすいスタイルで演奏するのが一番ですが、
唄口のチョイスで、息の使い方や手首の使い方が変わりますので、
ぜひ、いろいろ試してみてくださいね~。
!!!ただしメーカーの規格がバラバラなので《合う合わない》があります。ご注意ください!!!
☆★☆
ちなみに、
鈴木楽器さんのご厚意でポロッコリーのために特別に作っていただいた唄口♪♪
抜群に吹きやすいです☆
トランペット型唄口と、S型唄口を合体させた仕様になっています。